人間という不完全な自分をもし完全にしようとしたら…
何をしてどうすれば良いのか…自分を深く見つめてゆくと
わかってくる…。
何がわかるのかというと、価値観のちがいで初めて他人とは違う、
それが個人としてなり立つ自分のIDという事なのです
(自分自身を認知できる)。
皆が同じ価値観で完全になる事は不可能だという事、
そして違うという事を拒否してしまうと、いちばん大切で
不思議な独特の味…人間味というそれぞれ個人のゆたかな
個性さえも無視して曖昧にしてしまう事に気付くはずだ。
自分と違う相手の事を好きになり…愛する…
時間が経ち、自分と違うという事に怒りや嫌悪を抱く様になる…
では、自分と寸分違わない瓜二つの人間がそばにいたらどうだろう?
その人を認めたいと思いますか…? 受け入れて楽しく出来ますか?
多分、いま以上にもう一人の自分に対し嫌悪感で一杯になるでしょう。
違うという所に価値がある。
違う人が居るから自分の存在が明確になり、自己の存在を
確実にしてくれる。
全て違うという事において初めて存在という言葉が生きて来る。
天も神も、個という絶対的に違うものを創造し…
同じものを決して創らない理由がそこにある。
個々の違いという尊厳を根本として世界の命と魂の存在が
独立している。
価値観の共有は出来る…しかし価値観の強制的な追従は
決して幸せをもたらす事はない。
ちと難しく思うかもしれないけれど…
ゆっくりと読み返して頂けたらいい。
自分は違う、人とは違う…それが善いか悪いかと多くが考える。
わざわざ考えなくても全ての命は最初から独立して
違う命魂として生まれて来ている。
多くの悩みは自分の創造という思考の中から生まれ、
深く強く思い込みの度合いで信じこんだものが現実化される。
それは良し悪しに関係なく現実のものとなる…
良し悪しに関係なくだ。
だからこそ、普段から何を自分は考えているのか、
じゅうぶんに気をつけることが重大な鍵となっている事を
知ることだ。
それを忘れない様にする事、そして自分のいちばん輝いている姿、
一番好きな自分を想い、それこそが自分だと信じ切る事が
大切な事です。
翻弄(ほんろう)されない自分…
確固とした自分、愛することが出来る自分…
自分を許すことで相手も許すことができる…
世の中はすべて映し鏡…自分をうつし出していることに
気付くことだ。
自分の中にない知識や考え、感情などはわからないし
理解できない…
良い事、悪いこと、優しいこと、意地悪なこと、
好きなこと嫌いなこと… ぜんぶ自分の中にあるから…
だから他人が何をしているかが判断できるわけ。
みんなは素敵なチャレンジャーだよ。
ずっと未来をみつめながら挑戦して来たじゃないか…
いまは…大した事はないなどと思うかもしれないけれど…
想い出してご覧、ずっと昔、子供の頃にはとてもスゴいことだと
思ってた色々な事をその後に経験し、小さな頃の夢は実現されて
来たはず…同じ形とは違うかもしれないが、底辺にある願いには
沿っているはずです。
かならず大丈夫…どんなに辛くても苦しい事情があったとしても、
神様、お天とう様は、その人が解決できない問題はけっして
与えたりしない。
だから自分の信じた想いや考えを無理に否定する必要はない。
人は少しずつ大人になり、少しずつ時間の重さや大切さを
知るんだよ。
ずっと何も考えずにひたすら時間の過ぎゆくことと
自然の偉大で優しいエネルギーを感じながら…1日が終わり、
心地よく眠ることを楽しみにしながらすごしている…
みんな大丈夫、遅かれ早かれ必ずドアが開いて行くよ。
だから不安でも自分の命と魂、何か偉大な力
(サムシンググレイト)を信じて自分の目標や夢をしっかり
プランする時期だという事を分れば良いと思う…。
今いる地球上の動物は100年後には殆どいないだろう…
100年後に語られる人間でありたいと思う…
みんなが心身共に健康であることをいつも祈ります…
萬謝を込めて…
●Kudo Studio Japan:Webサイト
http://
来年は世界が美しく輝き、私をも含め人々の、
身も心も平穏な年になる事を祈らずにいられない。
そんな事を想いながら今まで描いた絵の記録写真を
整理していたら… この絵が出て来た…
曉陽、雲海の富士…
この絵の様に凛とした姿勢でシッカリと生きたい…
画家として、人として、男として、まだまだ未熟者…
描きたいと願い想っていても、
いまだにやりたい事の半分も出来ていない…
ましてや、納得し満足できた作品は、
ただの一枚も描けてもいないのに…
芸術は遠く、人生は余りにも儚く短い…
九十歳でこの世を去った天才画家、
画狂人…葛飾北斎の最後の言葉は…
” 神様は意地悪だ、あと十年生かしてくれたら…
私は点ひとつで、宇宙を描き出せたのに… ”
●Kudo Studio Japan:Webサイト
http://
自分に対しての愛情も自信もなにもありませんでした。
コンプレックスはいい方向へ向かうと素晴らしい力となり、
悪い方へと向けられるとどんどん自己卑下が増し、その
思いが他者へと向けられることです。
そうなると自分で掘ったあり地獄になりかねません。
人に認められるという事はとても嬉しいことです。
そして認められた自分に誇りを取り戻したり、更に飛躍を
することが出来るようになりますね。
気がついてみると自分のやってきた事に誇りや自信を
持っているという事に気がつきますが、なぜ出来たのか・・
という事を、本質まで掘り下げていくと、そこには自分を
嫌った事への反発があったからこそですね・・・
言いかえれば、そういう事がなければ頑張る自分は
居なかったかも知れないという事・・だともいえます。
生きる、生かされるというのは、こういう風に色々な状況や
環境に応じた変化、進化、・・・人知を超越した力が働き
人の道を進ませてくれる事になる・・・陰陽の調和です。
光りは陰をつくり、陰は光りの存在を明らかにする・・
どちらも切り離しては存在できないのです・・表裏一体です。
善悪(人間社会において)も同じく、本当はどちらもあるから
自分の心や魂の調和、平和を求めて選択していくのです。
宇宙はどちらも存在させてあげるだけ器が大きいのです。
選択は違いがなければ出来ません、個々の相違こそが自分の
存在を明確にしてくれるのです。
問題というものは、人知と精神を磨くために必要な分だけ
必要な時にその人の命や魂の強さを増強させる抗生物質
と同様の働きをします。
問題こそが答え内在してる本質であり、また答えのない
問題の存在は在りえないという事です。
だからどんな問題でも必ず解決するという事ですね。
いまあなたが調和と幸せを噛み締めるとき、長年あなたが
抱えてきた問題を解決し、手に入れることが出来た答えに
感謝と喜びが、ひしひしと感じる事と思います。
何があったとしても、人知を超越し、個々の人生に光りを
与えてくれる素晴らしい先生こそ経験です。
経験は最良の教師です、その分受業料も高い、
だからこそ真剣に素直に学ぶのです。
⇒ 畠野豊徳 (11/11)
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