肝心帳 kudo studio
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メディアに観る国民性…世界はそれを基準に見てる

私のこの考えや感じていることが、全ての人の総意だとは言わない、


また皆が今から述べるような人達だけとも思っていません。


もし、不愉快な部分がありましたらご容赦の程をお願いします。





昨年の12月にあるTV制作会社からの依頼だと…昔からの友人から


国際電話が入った。


ある番組への資料などの提供を一両日中にという事だった。



急いで資料をTV用に再スキャンして多くの資料共に送った。


放映後にすぐ画像を送るということだったが何も来ない。


そしてメールを送っても制作会社の方からは返信も何もなく、


頼む時だけは直接連絡もせず人を介して連絡してくる…


頼まれた人は友人の為と思って自腹で国際電話をしてくれた。


彼は会社も経営しており、その時間などの事もお構いなく、


何度も伝達式に連絡をしてきたので、直接電話をしろと言った。


掛かってきたのは一度だけ、平身低頭にビクビクしながらの依頼、


私はそうとう怖がられている様だがヤクザじゃないし、


まともな事、筋を通して話すだけですが…



人から大事な資料を借りるのに、一々私の社員でもない人に


連絡して、直接連絡も出来ないような人間性の常識を疑う。


やはり日本のメディアの質の低さは信じられないくらい程度が低い。



世界の先進諸国の番組では考えられないくらいの低俗な物ばかり、


一流企業がそんな番組にスポンサーで金を出す…


商業利益性のみを追求するだけ…その副作用には無関心!


会社がでかくても品格という中身が伴わなければ、


その商品だけではなく、世界に通じる人物といわれるような


傑出した人間や、カリスマ性を備えた人物など出てくる訳もない。




日本の番組の高視聴率はバラエティのお馬鹿話や、


エログロナンセンス、頭の悪い連中集めてクイズ番組…


食物に対してのリスペクトのない無恥グルメ、


食材を作る人達や食糧事情が悪く、死んでいく子供達や


国などに対しても無礼きわまりないこと…半世紀も経っていない


過去をもう一度振り返り、飽食時代を引きずらないことだ。





日本語も、訳の判らない省略語や造語が氾濫し、


もうすでに世界に誇れるような美しい日本語ではなくなってしまった。



世界の教育水準レベルではたったこの20年くらいの間にトップから



一気におちて、もう既に30位ちかくまで堕ちている。


この落差をくいとめ元に戻すには、0歳教育から始める情操教育と文化芸術、


歴史、礼節などをしっかりと養育することが何であろうと第一優先にする事、


人の一代は20〜30年と言われている。



0歳教育で情緒も感性も高い大らかな子供達が25歳になって活動できる事を


将来の希望として今すぐ考慮しなければ大変なことになる。



高齢社会… 自己保身と自利自欲で走ってきた大人達、


そうやって育ててきた今の若者達に何を求めるのだ…?




仕事も勉強も、教えて、やって見せて、誉めてあげ、


のち更にしっかりとした実存の哲学なりを教え叱り励ます。


怒るは感情、私情、叱るは愛情と期待であって


天地の差がその折々に結果として出てくる。




ビジネスに対しての物事の考え方も長い間にわたり保身と策略、


自己主張と自我意識の強さ…バブル崩壊後も反省無き政経済界…


本物のリーダーはいまだに不在。




カリスマ何とか…など、やらせでっち上げのメディア商業主義に



乗せられて、宣伝のために無料奉仕かお金をつかって



目立ちたい主義で自己満足のなかで終わる…



芸能界にしても実業界にしてもそういう人達ばかりではないだろうが…




本物のカリスマ性は、その存在において教養と品格の高さ、懐の深さ、



そして慈愛と大らかさ、さらに考察力は緻密であり、行動は大胆不敵だ。



感情が基本になる様な自我判断先行で物事を進めたり決めたりしない。





皆それぞれがもっと第三者の眼を持って、自分も他人も仕事も会社も



高い所から観るようにしなければ、いずれは、木を見て森を観ず…で、



最後は自分で足がもつれて倒れる事になりかねない。



私はそういう人をいやというほど観てきた。




初心に戻る…と人は簡単に言うが、一度贅沢をした人間が


冷や飯だけでは'過ごせない体質、メンタリティになっている。


簡単なことではないが、目指す事とそれに伴う実行力が重大事だ。



ドアをノックしなければ開けてはくれない…


とろうとすると人は離さない…与え続けりゃ勝手に戻ってくる、


それが大宇宙の法則… それも大きな信用と敬愛をともなってだ!




裸で生まれて裸で死ぬのに何を持って、どこへ行こうというのか…


心も魂も重くなっていくだけなのに…




皆、自分の為にこそもっと品性、精神、尊厳、有為にたいして


勉強し学びを怠らないよう祈らざるを得ない今日この頃です。


ムラマサ
©MURAMASA KUDO

富士山
©MURAMASA KUDO



Kudo Studio Japan:Webサイト
http://www.kudomuramasa.com/index.html

| Muramasa Kudo | 08:47 | comments(0) | - | pookmark |
締めくくり
 2009年は世界中が混乱し困惑した1年だろうと思う。

長い間に慣れ親しんだ飽食と無責任さは、自ずからの首を絞める事になった。

政治屋さん達は政権と利権を主体とした事にのみに固執し、

政治を忘れ国や国民を忘れ、責任のなすりあいと言い訳三昧。

教育、教養の低下、我欲の増幅、言語の廃退、倫理性の堕落・・・

私達の愛した美しい国はどこへ行こうとしているのだろう・・・

自国の国民性や習慣性をよく省みず、ただ経済成長のみを追い続け、

ハッと気がつけば心身ともに疲れ果て・・・荒涼とした孤独の中、

辛酸をなめたことの無い人間が国民の困窮など解るわけもなし・・

議員補助費、党補助費、公務員手当、官舎(アパート・マンション)

有給休暇、賞与(生産性ゼロに関わらず)、減給なし、

カラ出張費搾取(返金して罰則なし、ちなみに役所のお金を搾取した

罪は無い訳だ? 公文書偽造、同行使、詐欺、国家背任でも無罪!?)

学校教育は父兄会に白旗を揚げ、教育文化庁は児童教育をますます

幼児化教育に転化し、教育者・公務員の性犯罪をはじめとした

多くの犯罪事例・・・なげかわしい事です。


私達国民は真剣に国と向き合った事があるでしょうか?

選挙は国民の義務・・と言われてます。

投票に値いしない人物ばかりだったら・・・棄権する権利もありでは?


議員一人に支払われているお金は大よそ・・・・

給料、最低2千500万円〜・・議員補助費、平均3千万円、

高級車、運転手、公設秘書2人、交通費支給(払ったの見たこと無い)

議員会館があっても料亭やホテルでの打ち合わせ・・・

究極は、一期4年無事に勤めれば、国家貢献費(私の記憶では、給与の6割を終生保証!)

長い間納税を続けた中小企業や自営業のひとが政治の貧困から

不景気の波に飲み込まれ、元凶を罰せず情け容赦なく赤札を貼る!

なぜ非情で非道な機構を平然と構え続けられているのだろうか?

納税者の7年間をさかのぼり、納税した総額の6,7割を無税で

3年なり5年なりを貸付し、倒産や一家離散の状況になる前に

援助するシステムがあっても可笑しくないではないか?


日本は主権在民の民主国家と憲法でもうたっているが、

実際の日本は主権不在の国家です(本当は国家とは言えない)。

天皇は国の象徴であるが参政権や決定権は持たない。

首相は与党政党(大所帯の頭)の代表であるが、アメリカ大統領の

様な決定権や拒否権、特例法発令・・など何も持っていない。

国民は、300年続いた幕府政治の流れをそのままに受け継ぎ、

お代官様、お役人様・・・の姿勢は明治維新から150年近く経っても

その潜在意識のDNAは相変わらず社会の通例、常識になっている。

自治国家とも言えない・・何故ならば、自治国家の定義は、国家、

国民の利益と保護、防衛の為の宣戦布告の権利を有するものです。

戦争が良い訳が無い、しかし現在も他国のミサイルが日本の頭上を

超えて太平洋に落とされている事実に関しても何の緊張感もない!

西洋諸国であれば大変な困惑と臨戦状態に即応する手段をとります。


いま日本の男子大学生に、戦争が起きたら祖国を守り家族を

守る覚悟があるか?との問いに、90%が安全な国に逃げる!

という答えが返って来たそうだ・・・将来は無いにも等しいです。


さてさて、かく言う私もこの経済不況の荒波にもまれていますが、

一人の人間として、いまだに凛として品格を重んじ生かされています。


どうか如何なる世相に成ろうとも、一人の人間として大切な事を

決して忘れ無い人物である事の素晴らしさを観取して頂きたいと

切に願う所です。


この一年は多くの人にとって本当に大変で苦痛の伴う試練でも

あったと思います。それは私も同じです。


2010年はこの多くの波乱の内情や経緯、経験を忘れず活かし、

初心に戻り、素晴らしい飛躍の年にして行こうと思っています。


これから大晦日、新年と忙しい日々が続くと思いますが、

寒さも厳しくなります、どうか皆さんも健康に留意されて、

御身ご自愛くださる様、真底よりお願い申し上げます。


どうぞ、素晴らしい年越し・新年をお迎え下さい。


萬謝を込めて・・・ 合掌、


愚、工藤村正 拝、
| Muramasa Kudo | 17:12 | comments(0) | - | pookmark |
最近の出来事
 今年になってから日記もコミュの更新も何もせずに結構時間が経ってしまい、私のウェブサイトの動きがまるで無いのを心配して友人知人から何度もメールが入りましたが・・・忙しさに書き込みをする事が出来ずにいました。

 また不在の折にもこうして皆様からのメッセージやコミュへの参加等、本当にあり難く拝読させて頂いております。ご返事を書くことがあまり無いのですが、何とぞご理解を頂けます事をお願い申し上げる次第です。

 今年に入ってからは、早乙女太一君とのコラボで描いた『千年の祈り』という絵を版画にして2月の新歌舞伎座の公演でつつましくお披露目をしました。そして4月29日からは広島の福屋というデパートで早乙女太一展とともに会場で展示され5月12日の太一君が会場に訪れて幕を閉じる・・・

早乙女太一

 三月には友人のトルシエ監督の誕生パーティーが沖縄で盛大に行われ、それに先立って私の絵をプレゼントしました。その時には私の友人の具志堅用高さんも一緒にパーティー会場にいて本当に楽しい晩餐会でした。

工藤村正 トルシエ

 そして今月の1日には昔OLクラブというテレ朝の朝の生番組で一緒に出演していた中山秀征、通称ヒデちゃんと食事をしてそのあと志村けんさんや上島りゅうへいさん等と飲みながら楽しい時間を過ごした時のスナップを掲載しました。

志村けん 中山秀征 ダチョウ倶楽部

 さて、私は昨年の11月から沖縄へ行く事が多くなり、今年に入ってすでに3度日本、沖縄と飛び回っている状況です。

 沖縄は十何年も前に那覇市に於いて二ヶ所の個展をやった事からその当時からの友人や知人と共に、新たな展開をする計画が持ち上がり、6月の後半には那覇にて三度目の個展をする事になりました。沖縄での第一の目的は私のアトリエを造る事ですが、これは十年以上も前から沖縄の友人達と計画していた事で、やっと現地の友人知人が協力をしてくれ、友人の一人は1000坪の景色の美しい場所に土地を寄贈してくれる事にもなり、私も60歳の還暦を迎えた昨年より本格的に沖縄移住計画を進めている訳ですが、アメリカを本拠地として1980年から活動を
して来たので、現在の大きなアートスタジオを縮小して、一年の半分は沖縄で制作活動して行こうという計画です。

 沖縄も含め、いま多くの方々とこれからの日本の将来や、子供や若者の未来について貢献できる計画や講演、懇談会、勉強会を進めて行く準備をしている最中です。

 また、同じ仲間が現在ゴルフリゾートホテルを経営していますが、新たに違った素敵なリゾートホテルを造る計画があり、私はそのデザインやアートで貢献する事になっています。

 今年は全ての人、全ての事においてのターニング・ポイントの年だと私は考えています。そしてこの新しい時をゼロからの再構築と考えて、新たな挑戦をして行こうと決心して過ごす毎日です。

 世界のニュースは戦争と不況、そして病気や悲しい事件ばかりで気が滅入る事も多々ありますが、大変な時が一番のチャンスと先輩である日拓レジャー産業の西村会長がいつも言っていました。

 不景気になるとどうしても経済的な圧迫感や心労が多くなりがちで私も例外ではありません。 絵描きという職業柄、贅沢品製造業となるので一番先に影響を受けます。でもこうして未だにアーティストとして生活させて頂いているのは全て今まで応援して頂いた方々のお陰様のちからです。還暦を過ぎて、また新たなチャレンジを新たな場所でできる事の幸せを皆様に萬謝の念をもって御礼申し上げる次第です。

 長いあいだ何も書き込みも更新もしなかったにも関わらず、こうしてまた皆さんに明るい報告ができる事を感謝申し上げます。また同じ様に、コミュのメンバーも知らぬ内に増え続けている事に驚きと感謝で一杯です。私の個展を今回は沖縄で開催しますが、追々に日本中で開催をする予定ですので、機会があれば皆様ともお会い出来る事もあると思います。

 長いあいだ書き込まなかった反動でだらだらと長文になりましたが、皆様の毎日が健康で明るくお過ごしできる事を真底より祈って止みません。

萬謝、陳謝をこめて・・・ 合掌

愚、工藤村正 拝

| Muramasa Kudo | 20:17 | comments(0) | - | pookmark |
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