肝心帳 kudo studio
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本当に哀しい事って?
 ある探検家がアフリカの奥地へ行って原住民の子供達とたのしく
遊んだあと、子供達にキャンディーをわけて上げた。

子供達はいままで食べた事もなかった美味しいキャンディーを
口にほおばり、本当に幸せそうな満面の笑顔でした。

探検家はその笑顔を見て一緒に幸せな気分を味わいました。

そして探検家は、アフリカの奥地をあとにして自分の国へ
帰って行きました。

あとに残された原住民の子供達は残りのキャンディーをすべて
食べつくしてしまった。

子供達は生まれた時から口にしていた自然の甘いものや食べ物を、
今はまずいと感じていた。

子供達は毎日のように『あ〜ぁ〜、あのキャンディーが食べたいな〜』
と繰り返していた。

この原住民の子供達の人生にとって、キャンディーを知った事は
素晴らしい出来事だったのだろうか?


人は親切心で喜んでもらおうと思ってした事だが、知らなければ、
経験していなければ、今まで美味しいと思ったものをまずく感じたり、
無いものを欲しがる欲望というものも芽生える事が無かったかも
知れない・・・。

勿論、その逆も大いにある訳で、自分にとって本当に必要な事は
何なのかを熟慮し、そして認識し、自覚したうえで行動に移す事が
大切だと思うのです。

親切を決して安易に考えてはならない、相手が自分でできる事にさえ
親切という名の、余計な手出しをする事は相手の魂への陵辱と同じだ
と思うのです。
何故なら、その人の挑戦する意思、意欲やチャンスを取り上げる事に
なり、結局は安易に人の助けをあてにする依存症人間にしてしまう事
もありうるからだ。

親が子供を甘やかす・・・親切や愛とは言いがたい、子供にとって
いい親でいたいという潜在的な思いが根底にある故の行動でもある
(自己の思惑)、そればかりとは言えないが、親身と甘やかしには
天地の差がある。

現代の多くの大人達も『鍵っ子』と呼ばれた時代があった。
物質社会においては、お金=力 という考えがうまれて以来、
鍵っ子達もお小遣いや物質的な可愛がりを当然のように受け、
それが善い事と思い育ってきた。

もちろん、先の話のように子供達の精神や感性は、まだ社会の
荒波の洗礼を受けていない状態のなかで、お金と物質による力を
幸せと感じる様になった事は否定できないし、彼らだけの責任とは
言えまい。

経済成長を第一に日本中がお金、お金になり、共稼ぎや核家族への
移行、生活向上のために家庭という大切な文化が廃退していくという
大きな犠牲のもとに貨幣経済のよる飽食の時代をむかえた顕著な例だ。

お金や力が何より大切になってしまった人達・・・先だっての
メキシコの漁師の話のような、シンプルな幸せを普通として受け
入れる事は出来ないかも・・・とても憐れに思えるのは私だけか?

いま多くの人が経済不況で苦しい立場に成っている・・・画家の私も
その一人だが・・・・どんな状況に置かれていようと、自分の命と
魂の尊厳はそう簡単にはギブアップなどしないのです。

人として生きる上で大切な事は、人が作ったモラルや常識、決め事、
法律・・・何にしても完全なものなど一つも無いという事を認識して
おく事だ。
その上で、すべての命と魂の尊厳を大切にし、尊重して傷つけない
事だけをシッカリと守れば善い。

勿論、社会の中で生きる上ではナンセンスな常識も横行しているが、
自分の芯が真っ直ぐちゃんとしていれば戸惑うことも翻弄される事も
なく、自他批判、卑下することも無い。

人は万能の神ではない・・・が、しかし万能の力と交信し交流を
持つ事は可能だ。
| Muramasa Kudo | 21:03 | comments(2) | - | pookmark |
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Comment

SAKURAKOさん、

いつもコメントをありがとう御座います。

今回のキャンディーの話しに関しては、多くの意見や考えを拝見する事になりました。

私はこのお話に対して、何が善悪かをはっきりさせようという事ではなく、親切というものの捉え方、そしてその相互の作用と反作用は人間の生活心情などでどんどん変化、進化していくと思います。

この話は以前からあったお話で、自己啓発や、調和というカテゴリーの本の中に書かれていた一部分です。

私は親切という言葉は、貴女のお話の『和顔愛語』のように、日々の生活において自然に実践される様になれば善いと思うのです。

色々な進化や変化をもたらす新しい経験をする事は素晴らしい。

経験した人はその経験知をさらに未経験たちと共有し、その経験をする事を促す・・・

自分の生活やその知識、知恵自体があらゆる多くの模倣や真似る経験から学んだ事です。

私は多くの人たちと和気あいあいとし、それで居て『和不同』和して同ぜず・・
どんなに多くの人の中に居ても、自分というものは常に別の個であり、
その個であるためには又別の個が存在しなければ在りえない。

皆で新しい工夫、そしてその経験を活かし、貴女の仰る様にまた新たな挑戦がそこから生まれます。

親切は大切な事、そして親切を頂いた人はその優しさ、ありがたさを連鎖できる人になる・・・

そんなおおらかな空気がいつも漂っている・・

努力精進致します。

感謝を込めて、合掌 
 

Posted by: |at: 2009/09/10 7:44 AM
工藤先生

いつも、心のこもったメッセージを有難うございます。
お忙しい先生を、すっかり振り回してしまいました。
いつも思うのですが、強く感じた時、その時に伝えないと、後からでは伝わらないと思うのです。

先生の愛語のお陰で・・・すっかり和顔の私ですw
「和顔愛語」  温かい言葉の奥には、いつも温かい心がある。
素敵な言葉なので、今春からマイブームにしています。
ストレスの多い現代社会では、「和顔愛語」で向き合う事は難しいかもしれませんが・・・
同じ時空を共有するなら、お互いに思いやりを持って、和やかに過ごしたいものです。

先生のHPも肝心帳も神々しいオーラで溢れていて、眺めてると心が落ち着くから不思議です。

心のまま、その時、見たい絵、読みたい記事を拝見しています。
同じ記事を何度も何度も読んでみたり・・・
昨夜は、「THE GATHERER」 の絵をしばらく眺めていました。
シンプルで温かくて、眺めてると心がとっても癒されます。

キャンディをもらったアフリカの子供達・・・
普段食べてる食材から、キャンディ以上のお菓子を考えると楽しいでしょうね。
もしかしたら、想像が現実になってるかもしれませんよ・・・w

私がアフリカの子供だったら、頂いたキャンディの一つは食べて、もう一つは大事に保管しておきます。
そしてキャンディに近いお菓子を、あ〜でもない こ〜でもないと考えてるかもしれません。
綺麗な葉っぱを捜して、ラッピングして、皆を驚かせたいです☆
そんな風に考えてる時が一番楽しいです。 みんなが喜んでくれればもっとうれしいですし・・・
お菓子が完成したら、森の木陰でパーティです。
「 わぁ〜美味しそう〜 一体 ど〜して作ったの〜?」 と、きっと尋ねるでしょう〜

今夕、赤蜻蛉の群れに出会いました。 美しいシルエットは神様からのプレゼントですね。
http://greeting.rakuten.co.jp/ocard/?type=flash&category=SAKxxx&ocardid=SAKxxxYO0007FL


Posted by: sakurako |at: 2009/09/09 8:22 PM








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