肝心帳 kudo studio
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | | - | - | pookmark |
Entry: main  << >>
風雪を経た年月は美しく…美味しく旨いもの

kannon
©MURAMASA KUDO


少々長くなりますが… 難しくありませんので…



私は昔から一匹山猫の様な生き方でした。


昔は野生動物みたいに眼がギラギラしてたそうです。



私は8歳から15歳までを青森で多感な時を過ごしました。


雄大な八甲田連峰、岩木山、十和田八幡平、

三方の海、陸奥湾や十和田湖、奥入瀬の渓流


幕末には見捨てられた東北はどこよりも


自然が残っていると思う…災い転じて福となる、

…感謝です。



懐かしく力強かった蒸気機関車の姿が消え、


ディーゼル機関車、そして初めての電気機関車…



昔は線路の周りには何もなかった…


電気機関車の為の架線の鉄柱がそこここに現れ


背景の山並みは文明と共に自然さを失い


似合わぬ無機質な景観へと様変わりを続け


今はついに東北新幹線も開通…


青森まで約3時間10分くらいだそうです。


利便さだけはあるが、昔の様に風景や景観を


愉しむ余裕すらなく、車窓を開けて買うお弁当、


各駅のご当地自慢のお弁当は一日3食ではなく


4食も5食も平らげるくらい美味しいものでした。




私が高校を一年で辞めて東京へ向かう時は、


まるで外国へ行く位い遙かな旅路は


鈍行(各駅停車)の夜行列車で26時間くらい


延々と旅が続いたものです(今はロスまで9時間前後)。


本当に簡単には帰れない…覚悟が必要な時代でした。


機関車や連絡船が出発する時は紙テープをしっかり互いに握り、


そのテープがち切れるまで、ずーっと手を振っていたものです。

青森から東京へ…涙の別れが駅のホームや岸壁には毎日あった。



何であれ、長い年月と風雪を経て耐え抜き鍛えられたものには


独特の美しさと共に、何とも云えぬ美味しさ、うま味がある。




幕末明治から世界大戦後も人の手が


なかなか及ばなかった山々の山菜は、


この山中の不思議な力と共に絶品で、


春秋共にこれ以上の山菜に出逢った事はない。


都会の中にもそういう空間を周りに見つけられたら


きっと本能的に安心と和みをその身に感じるのでしょうね、



人間も同じように幾多の風雪を経た姿には


何とも形容しがたい美しさ、侵しがたい品格がある。


その厳格で辛辣、複雑な風雪を経て初めて出来上がる、


最高の味は … 人間味という摩訶不思議な、


たった一品だけの神の創造した芸術品です。




今は喧噪で自国の文化を軽視し、自己保身だけの考え、


自他利を忘れた国政や社会はもうすでに


その崩壊の醜態をあからさまに表に現れている。


もう既に大手を振って文明国家とは云えません。


美しい言語、そして貞節で礼儀正しき男女…


今は出逢う事さえ奇跡に近い…



そこには慈悲心や思いやり、品格や羞恥心など


微塵のかけらも見えない…恥ずかしさを通り越し


余りにも悲哀に過ぎるのです。



美しい文化はどこへ消えていくのでしょう、


もう既に廃退している様にも感じます。


ちゃらちゃらしたうわべだけの流行に翻弄される


資本主義社会の犠牲者である事にも気がつかず、


青春のいっ時は仮装パレードのごとく異様でもある。


無論、時代時代にそれぞれの文化と言うであろう事も


若者に非難される事を承知の上でこの文を書いています。


まずは内面から本当の文化をとり戻す為には、


正しい日本語、国語をメディアやジャーナリストが


正しく使用し、簡略語や下品な造語などは止めるべきです。


オリンピックなどのスポーツでも政治でも、芸能でも


何でも縮めて敬称も姓名も定かではなく、中継を


観ていても何という名前の人なのかさえ解らない。


言葉は国を表し、自立、自主国家である事を表明するものです。


さぁて…もうここいらでジジイの不平不満は止めにしよう。


皆様もお体をご自愛され、善き年末年始をお迎え下さい。


萬謝を込めて… 合掌、

愚人、工藤村正 拝呈、



菩薩 工藤村正
©MURAMASA KUDO


不動明王
©MURAMASA KUDO


Kudo Studio Japan:Webサイト
http://www.kudomuramasa.com/index.html

| Muramasa Kudo | 17:14 | comments(0) | - | pookmark |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 17:14 | - | - | pookmark |
Comment








肝心帳

Profile

Mobile

qrcode

Search

Calendar

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

Entry

Comment

Archives

Category

Link

Sponsored Links

Feed

Recommend