肝心帳 kudo studio
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戸惑いの無い…無我夢中…

私は長年にわたって多くの画材を駆使して絵を描いて来ました。


80年くらいからは墨を使った水彩画を主体に描いてきました。



水彩は最も手軽なお絵描き画材です。



水彩は描いている時は濡れていて乾くと違った色になる。


私の細かく描き込んだ絵、特に肌には筆あとがありません。


濡れた状態で描き進めるwet on wet という技法です。


その肌を表現する為に5年以上の歳月をついやしました。


この技法はアルベルト・ヴァーガスというアーティストが


その肌の美しさを水彩で再現したのです。


後年になってエアーブラシなのでは?とも言われる位


彼の描いた女性の肌はキメ細やかで、血がかよった女性になる。 




70年代にはエアーブラシという道具が


それまでのデザイン業界やイラストレーターの世界に


大センセーショナルな変革をもたらしました…


しかし、水彩絵の具と筆で優雅に麗しく描かれた彼の絵のように


感性を秘めた優しさや、美しさ、品、色艶、麗しさ…


その肉筆の情感には遠く及ばないと…私は感じています。




線画も細密画も両方とも墨で一気に線を描く…


大胆で力強い線、そして繊細で柔らかな線、


その線の中に品格と情緒的な感性が静かに息づく線…


俺が、俺がという自我主張的な作為がある線ではダメ!


それが出来れば絵も9割の完成です。



躊躇なき線の動きが全てです!


そしてその特性と基本(それが全て)は、


戸惑いのない、躊躇もない…一気に描き上げる線です。



心頭に迷いや考え事があると…いくら隠そうとしても、


上手く誤魔化そうとしても…ダメです。


そこには迷いや、むり強い、作為が明白に現れる…




恋愛も仕事も人生も…我を忘れてしまうほど無我夢中になる…


そこに初めて本当の愛、そして実話がいろどられていく…



知っての通り墨というものは永久に近い位に退色しません。


迷いのある線も心もそこにとどまり続けてしまうのです。




書は空間の芸術です…と私は感じ、信じています。



真っ白な紙に、一気に書き上げる文字は、余白という


無地の空間色とのバランスにおける最高の芸術です。




書は中国より渡来して以来、書くということを芸術の域にまで


高めた日本人の感性は、世界でも例を見ない『 情緒的感性 』


その素晴らしい情緒的感性は、多くの芸術、工芸、日用品、


語らいの言葉として、さらに『 道 』として探求し続け、


その結果、世界に類をみない高次元で品格のある美しい


独特な文化となったのです。





その精神性を情緒的感性と私は呼び尊ぶのです。


そして情緒的感性こそが日本人が日本人であるゆえの


麗しく美しい文化そのものに成ったのです。





私は現代日本人もこの由緒のある感性をもう一度見なおし


世界に誇れる品格と尊厳、そして素晴らしさ、美しさを


とりもどして欲しいと願うのは、私だけではないと信じます…


©MURAMASA KUDO
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| Muramasa Kudo | 13:57 | comments(0) | - | pookmark |
完全性をめざす不完全性の巧妙

菩薩 工藤村正
©MURAMASA KUDO



言葉の文化と文字の文化の過程こそがその国の体質を表します。



漢字は中国から渡来したもの…しかし日本はその漢字を芸術や教養、


そして感性の域まで昇華させ、ひらがなカタカナを交えて


外国語10頁分を1頁に無理なく集約する事を可能にした。


そしてなおかつ詩的、情緒的にも文の構成を完全に近いものにした。




文字自体を芸術として確立させた書道…道という求道の精神は


世界でもたぐいまれな四季の美しさと共に、日本固有とも云える


情緒的感性というものをはぐくむ文化となった。



読んで字のごとし…などという意味でも、日本の漢字は今現在の


中国語とは とうの昔に別離し、日本独自の見解と展開をもつ


文化としての 日本語として確立されている。




日本語は三種の文字で構成されており、


文章にすることが難しいとされる感覚的、情緒的、感性などを、


表現なし得るという、世界でもまれな言語になったのです。 




美しく、麗しく、謙虚に、優しく、そして艶やかに… 


などの多くの言葉は、人々の魂や精神を啓蒙し高揚させる… 


求めるそのものへの想いは、多くの人が共通して欲し願うもの… 


にもかかわらず…という現象もまた多くの人が苦悩する事で


共通している… 




不完全がゆに、自分の勉強が進むごとに喜びと意義を見いだす…


そして不完全がゆえ…言い訳という素敵で皮肉な


自己保身術も身につける…と私は思い感じるのです。




だから楽しくもあり、辛くも哀しくもなり、情緒も感性も


永遠と思われる時をへて、他には例がない進展をしたのだろう。




現代の日本での言葉風俗を日本語と思っているかも知れないが、


先ほど書いた意味では大きく軌道から外れてしまった… 


私は哀しく思い、寂しく感じる。




しかし昔からどの時代にも、世代の変換には付きまとう先代と


なっていく人達の葛藤なのです。




そして現代の若者達もそれぞれの年月を同期の人達と共有しながら


生きてゆき、そして将来において今の私のように昔を懐かしみ、


感慨に想いふける時が来るのでしょうね…




自己の覚醒と確立が近づくにつれ… その時節になって


振り返りみて、その多くが間違いだったということにも気づく…




そしてさらに、1から出直したいという、自己の羞恥心と向学心の


想いに駆られ葛藤する…




不完全なものへの否定と肯定… 



矛盾…それこそが大自然の大いなる優しさと厳しさであり、


自分の不完全さを思い知らされる最たるものではないだろうか…




光は影を作り、影は光の存在を証明する… 


表裏一体という矛盾こそが自然の真理であり、終わることのない、


人間形成に必要不可欠な自然の法則であり摂理なのだと思う。




この頃はとくに身にしみて感じている・・・・

muramasakudo
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| Muramasa Kudo | 22:43 | comments(0) | - | pookmark |
お野菜…は

今日はサンタモニカの朝市に出かけて安くて美味しい野菜を…と



その期待は大きく外れ、十数年前までは安くて美味しい


本当の農家の人達が市場を開いていたが、近年は場所代が


高騰しているのと、二次業者が多くなり、品揃えも少なく、


値段は近所のメキシカンの八百屋さんより倍は高い!




名物市の名前につられて行ったらとんでもない損をするし、


第一に、本当に美味しい野菜に巡り会えなかったのが残念。




ロスアンジェルスの南に一時間半くらい車で行った所に


世界でも有名な農場がある。



名前は CHINO FARM 、今は日系二世、二代目がやっているが、


本当に美味しい、昔ながらの野菜、京野菜も作っている。




一世のお方は十何年前に亡くなったが、いつも土をいじっていた。


カリフォルニアは元々砂漠気候で、その土は水はけはいいので


柑橘類には適しているが、みずみずしい野菜には不向きだ。




でもこの方は土の改良を重ね続け、素晴らしい野菜作りを成功させた。


その農耕方法を学ぶ為に、日本はもちろん世界中から農業を目指す


若き自然派の人達がここに集まる。




ビバリーヒルズの有名レストラン達も2時間くらい掛けて買いに来る。


卸値段はない…みんな同じ値段で買っていく、当然ともといえる。




こういう一世の方々、そして二世、三世の日本人の人達の努力と


信用のおける仕事に対しての真摯な姿勢なしには


今の様に気軽な海外渡航が可能になる事などは考えられない。



今さらに一世の方々への恩を感じる今日この頃です。




このお野菜があるので(少々遠いが価値がある)ロスに住んでいても


その野菜を食べるたびに、本当に幸運だとつくづく思うのです。




下に掲載した絵の野菜は、この CHINO FARM で作られた京野菜、


描く為にそこで作っている野菜すべての種類を頂いて描いた絵です。


とても美味しそうではありませんか?



ちなみに、この絵のコレクターさんは日本の野菜販売会社です。




野菜は身体を健康にする一番の食べ物ですね。


日本では風邪がはやっているとの事、お気を付けて…そしてお大事に。



お野菜、農家に感謝を込めて… ありがとう


工藤村正
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| Muramasa Kudo | 23:06 | comments(0) | - | pookmark |
短歌

子供の頃から書道だけは習っていた


その書道でいまの私がある


水茎会書道院…恩師、間山陵風 先生の教えは


行雲流水のごとし…


自然と戯れる様に…が素直さに導く


毎週、土曜日に自由運書…好きな文句の日というのがあった


私はいつも水墨に短歌を書き付けたり


短冊に短歌だけという事もあったが


短歌は自由に表現出来るから楽しいし


想いを込めるのが自然に出来る



俳句は私には季語などの約束事がむずかしい


決まりがあると…が、昔から苦手でいまも変わらない



『 死刑囚 』という一人芝居を、親友の故、ポール牧さんが


一人芝居で演じていた。


海原卓という確か元、検事局の方が書いた脚本でした。



殺人を犯し、死刑囚となった人の話だった。


長い独房の中で短歌に目覚め


毎日歌壇賞まで受賞するまでになった人…


最期は死刑執行をされましたが、彼の短歌は


命の底から詠まれる、魂にひびくものでした。



私は、自然のなかの空気を詠むのが好きでした



 奥入瀬の 水にとけこむ 花の香の

 蒼きつぼみに 露ひとしずく



この句は私が13歳の頃に詠んだもので


全日本の書道展で特選を頂いた句でもあり


私自身が大好きな奥入瀬の渓流を想い詠んだものです



在米31年の生活、むかし遊んだ山々や自然が


懐かしく… とても恋しい…


工藤村正
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| Muramasa Kudo | 23:20 | comments(0) | - | pookmark |
切れのよさ…いさぎよさ


先日描き上げた絵… 本当に潔さがない!


『 切れのない組長(と彼は私をそう呼ぶ)だったら〜


 ただのヒゲオヤジだよ〜!』 と言われた。


私自身もそう思うのだから…




絵がどんな状態になっても諦めてはいけない…


というのが私の信条だが… 


切れのない絵をこうしてみていると実に面白くない絵だ。




人によってそれぞれ感じ方は違うと思う…


何が正しいなどというものは何もない。


それぞれの感じ方はそれぞれに正しい…好き嫌いでいい。


アートには説明など要らない。


観る者と観られる絵の直接対話…





個展でも、私が一番気に入っている絵がいつも最後まで残る


そういうことも多々ある。



一番気にくわない絵…それでも自分の子供…


すべて隠さず見せる… それについても善し悪しの意見もある。


そして一番可愛くないと思った子供から引き取られていく…

不思議なものだ






まだまだやりたい創作することが山ほどある。


そんなに時間も残っているわけではないのに、


満足出来た作品などは一点もまだないのだ…



人生は短く、芸術は余りにも遠い…言い得てしかりだ。





創作者の目と、観覧する人の目との間には


どれほどの違いがあるのだろう…


存在する人の数だけ違うのだろう… きっと…





本当に終わりのない勉強を強いられる…


あえて強いられる事へのよろこびも多いくせに


なぜ苦しむのだろう…



毎日アトリエの中で、熊牧場のクマのようにウロウロ…






八甲田連峰の奥深い場所へ行きたいな



もう何十年行っていないのだろう…



人が未だ入ったこともない様な場所… そこが好きだ


私しかまだ入って人はいないと思う場所がある…




八甲田山のふところ深く行った場所…




何度も何度もひとりで癒された場所…


何百年もそこに横たわって朽ちている大木…


そびえ立っていた月日は千年以上もあっただろう…

頼もしい姿を誇らしげに…天に届くほどに凛として


多くの野鳥に安らぎを与えてきたのだろう…



近くには鬱蒼とした樹海の中にほっこりと天が開いている




小さな沼もある…不思議な空間がある…


誰も知らないスズランの群生、水芭蕉の群生が


みずみずしく一緒にしずかに咲き乱れていた…





天国って…こういう所だったらいいな〜…と


静けさと深遠さ、そして山の持つ不思議な霊気…



その凛とした気高さに憧れた12,3歳の少年だったころ…



年月は光陰のごとくに過ぎ去ってしまった…


あとどのくらい神様は創作させてくれるのだろう…



その日が明日だとしても、後悔のない自分がいるだろうか


諸君、大志をいだき、連綿とつづく想いを進んでほしい



静かな夜です… 月明かりも星の輝きも


ひとしお今夜は美しい…


すてきな夢をみれる眠りであればいいな〜…


画家 工藤
©MURAMASA KUDO

画家 工藤
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画家 工藤
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| Muramasa Kudo | 22:03 | comments(1) | - | pookmark |
題名 『 Rose Card 2 』

さて今年のペインティング第一号です。

題名は『 Rose Card 2 』 です。


新作
©MURAMASA KUDO



やっと絵を描き上げた…


と言うよりも、描き終わらせた…


ラインドローイングは書道に通じるものがある…



下描きやスケッチなど一切ないので


即興で想像力とスピードで描き上げる…



今回は最初と最後ではまるで違う絵になった。



不注意から要らぬ手間が増えたためだ…


即興性が見えなくなる…が、変貌していく過程も


制作していると言うよりもチャレンジ要素が大きい




今回はシンプルに…と想像していたが…


結果はこのように天地の差くらい違ったものになった。




アートは不思議だ…お料理とも似ている。


薄味で造り始めたのに納得がいかず、味を変えていく内に


最後に味噌煮込みの鍋になったりする事もある。



ラインドローイングというものが、作品として


成立するという、新しいジャンルとしてアメリカで


確立出来たことは、私にとって大きな意味がある。



それは書道という日本の文化から派生したものだからです。

私の恩師、水茎書道院の創始者、間山陵風先生の教えは

いつもシンプルでした。


流れのままがいい…紙からはみ出していい

書く勢いをとめずに最後まで書く…でした。


故、棟方志功先生も同じように絵を描いていた。

私の母校、青森の長島小学校の大先輩でもあるが、

学校の講堂には、しっぽが途切れている

大きな鯉の絵がある…眼の悪かった棟方志功先生が

無我夢中で一気に描き上げた作品だ。

どこまで紙面が続いているのか…

その様なことは眼中にも意識の中にも無かったそうです。



しかし納得とはかけ離れてはいるが、

進展として楽しく迷いながらも描き上げたものです。


始まりと描き終わった二枚の絵ですが

アートは不測に、そしていかに変貌するかです。


予想不可で描かれた一枚の絵です。


今年も宜しくお願い申し上げます。


祝慶、感謝を込めて…

愚、工藤村正 拝呈、

新作
©MURAMASA KUDO

新作
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| Muramasa Kudo | 18:15 | comments(0) | - | pookmark |
弥勒菩薩

ドイツのカール・ヤスパースという

実存哲学者が日本を訪問をして

広隆寺の弥勒菩薩像の顔を

何時間も観続けて言った言葉は…



『 この弥勒菩薩の顔は人類史上で最善の

 顔です。そしてこの様な総てを受容する

 大慈悲心の顔の相になるには、ありと

 あらゆる辛酸、辛苦を経験し知り尽くした

 者でなければ、この様なお顔には絶対に

 なれるものではない、しかしこの姿が

 この世に現存するだけで人類の将来に

 希望を与える… 』 


という内容のものでした。



弥勒菩薩は殆どの悪というものを背負い

そして修行を進め修めて菩薩になった、

というお話を、『日本語の法華経』という

江南文三というお方が書いた本の中に書いて

ありました。



序には高村光太郎が寄稿して

あり、とても興味深く、そして楽しく読める

誰でもが判りやすいものになっています。

昭和19年9月に初版が出版されました。

私の知人が探した所、今でもある様です。



本当に優しいお顔ですが、それでいて

凛としたその波動は何ものも犯しがたい

静かなそして高貴で尊厳の光を放っています。



少しでも、ほんのちょっとでも近づきたい、

精進しなければ…と自然に背中を押して

頂ける様な、そんな気がします。



感謝を込めて… 合掌


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| Muramasa Kudo | 19:27 | comments(0) | - | pookmark |
天の啓示かな?

今さっき、外にため息を吐き出しにでた

日に一度か二度、何ともない習慣だ


でも、ゲートから先へは出ない…

いつもそんな感じでアトリエにいることが殆どだが

今回はもう半年くらいそんな感じの日々を送っている…



出てみた表は真っ白く何も見えないくらい

濃い霧に覆われていた…



真上を見上げたら、私の上だけがまん丸く

濃霧に穴が開いた様に、透き通った夜空に星が輝いていた


そのまん丸の周りには白龍がうねりながら

ぐるぐる飛翔している姿が観えた…確かに見えたのです

あまり不思議な光景で、しばらくボーッと観ていた


竜ドラゴン
©MURAMASA KUDO


そういえば一年半ほど前にも…


私は白龍…


どこにいても見守っている…

不安を抱かず強い信念をもって

しっかり勉強し真っ直ぐ前を観て

翻弄されずに…安易にならずに…

目標に向けてひたすら進んでいく様に…

と、ある人に言った事を想いだした…


前回の記事の方の様に、信念の想いを集中させると

常識的には不可思議かも知れないけれど

遠くの事も近くの事も、色々な出来事や光景を

観る事ができる…


もちろん自分の中で視覚的に見えるのですが…

愛情や慈悲心はなおさらに、遠近に関係なく

その想いは…想う所へと翔んでいき

全てを明らかに観取する…


そしてまた…自分の足りなさを知る事にもなり

有り難くも…嬉しくも…哀しくもあり…です。



この様な話はあまり言わぬ方がいい様です…

それは人に猜疑心や戸惑いを抱かせる事に

なったりするし、それ自体は善行にはならない。

今夜は気まぐれ虫が…起きたのかも知れません



とても不思議な異次元感覚に包まれた時間でした

霧の中からアトリエに戻り共有したく

この記事を書いています


こんな事はどう思われようともいいのです… 

すべては私の内のこと…



人の一生…うたかたのごとし…だからこそ

健康で朗らかに幸せに…悔いのない日々を

送って欲しいな…と願うのです…


想いは遠く高く故国へと翔び続け

いつか山海の地に戻りたいと想う

今日この頃の私でした…もう歳かな〜?(笑)


菩薩 工藤村正
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| Muramasa Kudo | 17:22 | comments(0) | - | pookmark |
後悔先に立てろ!


勉強していると想っているうちは勉強などにはなってはいない。

勉強したつもりだけだから自分の失敗は一生消えない…

身体が勉強をして反省も嫌悪も皆飲み込んでしまったあとなど…

ただのボケ経験知が出来ただけ。

身体も心も病み苦しんだ先に勉強の結果が思わぬ所で現れる…

あたふたしても自分の犯した事、悔いても始まらない

No pain no giant ...... no risk no leader



工藤画家
©MURAMASA KUDO



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| Muramasa Kudo | 23:11 | comments(0) | - | pookmark |
書き初め、描き初め


今年の書き初めは、ラインドローイング一枚、


そして書を2点を書きました。


書は、『 観 』という字と、


『 披雲霧観青天 』という字です。


ここにある観という字はこの観ではなく、者へんに見、


という字ですが、PCで変換できませんでした。


意味は、もやもやしてスッキリしなかった事柄や


物事が全てが消え去り、透きとおった青空のように


はっきりと見える…明るい未来を観え得る、という意味です。


今年はしっかりと心身共にハッキリと活き活きと進みます。


本年もよろしくの程をお願い申し上げます。



萬謝を込めて… 合掌、

愚人、工藤村正 拝呈、


工藤村正
©MURAMASA KUDO

工藤村正
©MURAMASA KUDO

工藤村正
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| Muramasa Kudo | 15:55 | comments(0) | - | pookmark |
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