安倍さんに直接会って色々とお話を致しました。淡々として静かに燃える続ける備長炭のような
熱き情熱を感じました。
彼は本当に自分が絶対に国家の立て直し、
対外政策も外交もシッカリ切り込んで結果を出す覚悟です。
私は元首相としての経験と外交手腕の巧みさは群を抜いている。
現状の国政にはこの様な切り込んで行く首相がいま必要です。
この間お会いした時には日本の文化、芸術、伝統芸能、伝統工芸、そして日本国語の再教育、
教養と情緒こそが日本国の基幹だと言うお話をしました。
ついでにですが所望され、色紙を描いて差し上げて来ました。
一枚目を描き終わり、阿部晋三様へと名字を間違って書いてしまい、ではもう一度書き直しを…
安倍さん、それでも構いません… 私は、男子たるもの自分の名前を間違えられて
それで良し…などと決して妥協するような事があってはいけません!という事で、
二枚目の色紙は無事に書き間違える事も無く 安倍晋三様へと書きました。
でも帰りには2枚とも頂いていいですかとの事だったので、お手洗いの天井に張って下さいと
お奨めして帰って参りました。
安倍晋三、善い男です!
©MURAMASA KUDO
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皇紀2673年という世界に留意を見ない一統万世の日本の歴史に於いて
国難に遭遇した史実は何度も有ったと思いますが、
その国難の時こそ台頭する人物が現れて来ました。
私は毎日の様にアメリカで日本のニュースをネットで見ていますが、
私も含めて政治への関心がいつの間にかナショナリズムへの狂気の
翻弄の渦に巻き込まれ理性的、冷静な判断や大局的な考察をする事を忘れてしまう
危険な状態にあると言う事は否定出来ないと思います。
多くは国家間の政治的問題に素人の感情を交えた思考で自分の為すべき本分を忘れてしまう事が
一番危ない事だと思います。
世界がいかなる状況にあろうとも、自分の中の文化意識と行動の理念に沿って
それぞれの道を精進邁進するだけと思い反省の念を抱いております。
多くの出来事に見る事件の内容は自己への戒めであり人間のもつ不条理性と創造性を認識し、
一人一人が日々目の前の小事を大事として精進することが将来の日本や世界を形成して行くのだと思います。
人間の煩悩と夢の狭間には多くの善悪も魔力も横たわっています。
天命と感じ天職と信じて自己の道を究めようとする事が一番の肝心かなめ…かと思うこの頃です。
最近の自分がいかに大局的見地を見失っていたかを痛切に感じ入る毎日です。
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世界不況の影で苦しむ人の数は計り知れないくらい多い。
バブル中国もその反面は格差社会の陰惨さは悲しいものがある。
小さな子供がゴミ廃棄処理場のなかで暮らしている。
日々の糧さえも口に入らない事も多いとの記事を読んで胸が締め付けられる。
児童虐待などはもってのほかだ。
アートの世界で生きている多くの人達も華やかな印象とは裏腹に
困窮を極めている作家も多いと思う。
自由にハツラツと創作活動を継続することが難しい現在の社会状況は
全ての人にとって不安と焦燥感に背中を押される思いだろう。
私もアートの世界で何十年と生きて来たが本当にこのまま続けて行けるのだろうか
という思いに駆られる。
勿論、64歳の初老では再就職などは不可能に近いだろうし、
また画家を放棄する気持ちは毛頭ないが…。
もっと大らかに文化芸術が活動出来て多くの創作者達が笑顔で活動出来る
世の中であって欲しいと願うのはアーティストだけではないと思う。
文化の継承、そして後世への情緒や感性を育む大切な責任のある仕事だと思う。
ビジネスセンスの無いアーティスト…
創作と生活の狭間にあって辛苦の中にもアーティストという文化、芸術継承の一端で
生きている事を私は誇りに思う。
萬謝を込めて…
©MURAMASA KUDO
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